群馬支部では令和3年12月13日（月）、高崎市立中川小学校で公衆電話および171体験会を実施しました。高崎市教育委員会様のご協力をいただいている、市内の小中学校への展開も見据えた試行実施施策（小学校１校、中学校１校）における小学校での体験教室となります。中川小学校からは、「多くの生徒が公衆電話にふれたこともなく、また171サービスも知らない状況なので、生徒全員に十分な体験をさせてあげたい。」との強いご希望をいただいたため、１７１体験機6台、公衆電話体験機１台を準備、群馬支部役員等10名が参加し、生徒さんの体験中心のカリキュラムとしました。当日、吉田群馬支部長より「本日は皆さんが体験していただく環境を十分準備してきたので、実際の電話機やサービスを使っての体験を通し学んで下さい。」との挨拶後、四年生81名が2クラスに別れて5時間目、6時間目の授業で「公衆電話体験」「１７１サービス体験」の二つのカリキュラムを受講しました。参加いただいた先生や生徒さんからは、「公衆電話で初めて通話できて、とてもためになった。」「171サービスは全く知らなかったので、使い方を教えてもらいためになった。」等感想をいだくとともに、中澤校長先生から「実際の公衆電話機等を使っての実体験で、生徒の理解も深まり、非常に有意義な授業であったと感じる。」とのお言葉もいただきました。