長崎支部は、9月26日、長崎市立西浦上小学校において、児童の安心安全のための社会貢献活動として、4年生111名を対象に、「災害用伝言ダイヤルサービス171」の公衆電話教室を行いました。初めに、浦上校長先生より、「災害は、いつどこで起こるか分りません。今日は、災害時に家族と安否の確認を取る方法を勉強します。公衆電話をたくさんに設置していただきました。子供たちが災害時に利用できるようにご指導ください。」と話されました。続いて、高橋支部長から「公衆電話を利用する機会が少なくなっていますが、災害時に役立つ公衆電話の使い方、安否確認に役立つ「171」について学んでください。」と挨拶のあと、生徒代表に「子供手帳(870冊)、CD版(10枚)」などを贈呈しました。学習会では、実施方法を説明した後、公衆電話で171を体験しました。公衆電話を利用する機会が少ない中、生徒達も戸惑いながらも真剣に171の体験学習を行っていました。参加した父兄の方には、「災害時の連絡方法の手引き」などで説明した後、児童の公衆電話教室に参加していただきました。閉会式では、児童代表者から公衆電話を使用した「災害用ダイヤルサービス171」の貴重な体験ができたことに対する感謝と学んだことを災害時等に生かしていきたいとお礼の挨拶がありました。