ボーイスカウト台東3団で公衆電話教室を開催

東京支部(東京東地区・東京北地区)では、地元のボーイスカウトより、災害時に備えたスカウト活動の一環として、公衆電話や災害用伝言ダイヤル171について実際に体験したいとの依頼があり、11月3日(火)に公衆電話教室を開催しました。

当日は台東区とNTT東日本の協力を得て、台東区生涯学習センターで事前配備の災害時用公衆電話のほかに、館内及び周辺公園等に設置の公衆電話を利用し、スカウト(小学1年生〜5年生)や保護者など約50名とスカウト指導者約20名、計約70名に、公衆電話のかけ方と災害用伝言ダイヤル171による伝言の録音を体験してもらいました。特に、171では、「スカウトが外で遊んでいる時、震度6の地震が発生した」との想定で、171で安否情報を録音し、保護者やリーダーが自分の携帯で伝言を確認して一時集合場所へ迎えに行くという、災害時を意識した実践的な体験となりました。保護者やリーダーからは「普段なかなかできない貴重な体験ができて、もしもの時に備えて使えるようにしておかなければ…」などの感想も聞かれました。また、コロナ禍での開催となり、マスクやフェイスシールドの着用はもちろんのこと、随時、機材の清拭・消毒など、感染防止対策にも気を配りました。

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