兵庫支部では、令和6年9月6日(金)に赤穂市立原小学校全校児童40名を対象に「公衆電話教室」を実施しました。なお、実施前には重松顧問・長安理事より上田校長先生に「こども手帳」等を贈呈しました。「公衆電話教室」には上田校長先生、溝口教頭先生をはじめ1年生から6年生の担任の先生が参加されました。公衆電話は知っているが今まで使ったことがない、という児童の皆さんの反応を踏まえ「公衆電話のかけ方」「緊急通報のかけ方」の動画視聴とデモ機を使って説明しました。特に興味深く聴いておられたのは「赤ボタン」のある公衆電話の場合、110番119番へ連絡する時には「赤ボタン」を押してダイヤルすることで連絡できるということでした。また、近年全国各地で頻繁に起きている大きな災害の時に携帯電話・スマホなどで通話が出来なくなり家族や友達などと連絡が取れなくなった時に、身の安全を録音・再生できるサービス「災害用伝言ダイヤル171」の説明をしました。実際に171デモ機を使って担任の先生にお手本を見せていただき、大いに盛り上げていただいてから児童の皆さんに「公衆電話」「災害用伝言ダイヤル171」のデモ機を使った体験学習をしていただきました。当会からは「もしもの事故・事件、災害等にあった時にご家族の方と連絡が取れる電話番号を必ず一つ覚えておいてくださいね、きっと役立ちますよ」とお願いしました。
《公衆電話教室》
《こども手帳等の贈呈》