<支部だより>関西統括支部 2020/06/01

関西統括支部長並びに京都支部長の宮田です。
私は、京都市伏見の地でフランチャイズに加入しないコンビニエンスストアを開業して40年になります。日本公衆電話会とのかかわりは26歳から受託者になり、また役員として約30年関与してまいりました。地域の子どもの安心・安全の為に見守隊の店として、また、少子高齢化による後継者不足等によって、廃業される店が急速に増える中、活性化のために微力ながら努力してまいります。
 今、世界中で「新型コロナウイルス」が蔓延している中で、日本中が一致団結して収束するまで頑張る時だと思います。
また、(公財)日本公衆電話会としても、時代に促した各地域に合った活動をしていかなくてはなりません。
 関西統括支部としては、今後も、子供たちの安心・安全への意識を高めるために「こども手帳」を各学校に贈呈(10年目)を今後も続け、また、中学生を対象にした「ネット安全ガイドブック」贈呈(3年目)も重ねて実施してまいります。
 特に関西が力を入れているのは、新たなチャネルの開拓として「ブックチェンジプログム」です。この取り組みは、役員等から本や書き損じのハガキ等を寄贈していただき現金化します。その原資を基に、最近の子供たちが本を読まない状況であることから、各地域で絵本の読み聞かせ等を実施しているボランティア団体に「児童図書」並びに「絵本」等を贈呈し、子供たちが本を慣れ親しむ機会として利用していただいております。
また、各支部の役員の高齢化に伴いその対策も案件となっています。
 京都支部としては、古都千年として美しい町づくり「京都市の美化活動」に毎年参加しています。地域活動として、各イベントに積極的に参加して171サ-ビス等、安否確認手段の認知活動啓発を実施してまいりました。
「ネット安全ガイドブック」も活用してNTTドコモと連携した研修会も今年は八幡市立男山東中学校の生徒(108名)を対象に「スマホ・ケイタイ安全教室」を実施しました。
 私の公職としては、地元での交通事故死亡「0」を目指して、地域の通学路の見守隊、酒販組合理事長として、飲酒運転の撲滅、タバコ組合では、未成年に喫煙防止活動に力を入れています。
いずれも高齢化が急速に進み、廃業店が毎年多く発生しています。
この問題に先頭に立ち若い人の意見を聞き懸命に取り組んでまいります。

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