<支部だより>九州統括支部 2021.12.01

今年の6月に九州統括支部長になりました川﨑洋です。76才となりましたが、今でも気持ちは前を見て進んでいます。住んでいます福岡県行橋市は、日産九州工場と航空自衛隊築城基地の間にあり、豊前海に面した人口73千人余りの中規模都市です。この時期、近所にあります蓑島一粒カキのカキ小屋がシーズンを迎えます。 日公会とは昭和45年(1970年)の薬局開業時に公衆電話を設置してから50年以上の付き合いとなりました。平成8年(1996年)に行橋分会理事となってから、役員は25年間務めています。 この間、薬局は5店舗に拡げながら、45年以上となります行橋市体育指導員(福岡国際マラソンの審判員など)や行橋市交通安全指導員、小中高の学校での講話が800回以上となった福岡県薬物乱用防止講師、保護司、その他民間団体の役員などの活動も行って参りました。今でも、交通指導や薬物の講師、保護司などの活動は前進中です。 最近の、通学時などでの痛ましい小学生等の交通事故や薬物問題では、SNSで隠語を使った大麻等の売買でも、小中学生が大麻を購入し使った事件も報告されています。また、日本各地では大きな自然災害が発生し、台風、水害等、昔に比べると被害が大きくなっています。九州では毎年のように会員の皆さんへお見舞い状をお送りしています。 子どもたちに、自分を守る社会のルール、安全で安心なインターネットの利用、災害時の連絡手段となる公衆電話や171、身の回りにあるいろいろな危険等について、お話していくことの大切さを強く感じています。 これからも交通安全教室、薬物乱用防止講座などの活動を通して、自治体や小中学校等々へ、日公会の公衆電話教室、こども手帳、ガイドブック、171、特設公衆電話などを知って理解していただくことを地道に着実に進めてまいりたいと思っています。世の中はとても便利になりましたが、大切なことは顔を合わせながらの活動です。今後も気持ちは前を見て進めです。 忙しい年末を迎えます。ご健康にはくれぐれもご留意くださいますようお祈り申し上げます。

 

 

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