<支部だより>九州統括支部 2023.12.1

この度、公益財団法人日本公衆電話会九州統括支部長に就任いたしました九州統括支部大分支部の「荒金 一義」です。  今後とも、公益財団法人日本公衆電話会のさらなる発展に寄与していきたいと考えています。何卒ご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。昨今、私達を取り巻く環境は閉塞感に包まれ、社会全体が暗く厳しい情勢下にあります。ご多分にもれず日本公衆電話会の九州各支部も会員の減少、そして会費収入の減少が続いていますが、少しでも良い方向に改善できることを願っています。  さて、 近未来に必ず起こり得る「南海トラフ地震」や「日向灘沖地震」など西日本全体に超巨大災害が起きると言われています。その災害に備えるために重点事業として、各自治体(市町村)と連携した防災訓練に参加し、「災害用伝言ダイヤル171」の周知をはじめ、3月11日、9月1日防災の日等を通しての周知・ 啓発活動に取り組んでいます。 最近では、日本公衆電話会の活動が新聞やテレビ等で多々放送される度に、団体組織や女性防災士会などから講演依頼があり、「お出かけ防災教室」を催しています。そして、公衆電話機等を用いた「災害用伝言ダイヤル171」の模擬体験を通じて、いざという時「大切な人と繋がる」公衆電話の利活用を呼びかけています。  また、各支部においても地域イベントに参加し地域住民との交流を深めたり、 NTT西日本 大分支店が実施している地域貢献活動にも積極的に協力して意思疎通を図り「顔の見える公衆電話会」を展開しています。 ″ 九州はひとつ ″ ワンチームのスローガンを掲げ、「無いものねだり」から「有るもの探し」へと鋭意努力しています。結びに、社会の安寧、日本公衆電話会の安寧そして皆様の安寧を祈念いたします.

 

 

ページのトップへ