<支部だより>関東統括支部 2020/12/01

関東統括支部長の平塚健二です。私は、昭和35年より冷菓を小売店様へ納品する卸業を営んでおります。当会との関わりは昭和39年に電電公社から公衆電話を受託してから56年余りとなり、当時は志木市内の公衆電話BOXの清掃と受託者に対しての啓蒙活動を行っておりました。当会組織も、昭和47年に任意団体から財団法人化され、平成24年には公益財団として認可を受けました。事業内容につきましても、大きく変化してまいりました。従来の電電公社やNTTへの協力から、広く国民の皆様へお役に立つ事業を営むことを旨とし、定款に定める内容を忠実に実施しております。当関東統括支部は、神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨の7県支部で構成され、それぞれ特色を持って事業を推進しております。例えば、災害時の安否確認の一つとしての「171伝言ダイヤル」についても、駅頭配布のほか道の駅や地域イベント等、不特定多数の方が集まる場所での配布や常設配備の了承をいただく活動をしております。また、「こども手帳」や「ネット安全ガイドブック」についても、教育委員会や学校経由の配布と合わせ、図書館や防災館等へ無償配布用として常設配備をお願いしております。 最近では、災害時の避難所となる学校等に事前配備されている「災害時用特設公衆電話」の点検や設営についてのコンサルに務めております。 このように、各県支部がそれぞれ工夫をしながら、地域の安全安心の一助となるよう地道な活動をしてまいります。

 

 

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