平成26年度から3年連続で千代田区立九段小学校から東京南支部へ『公衆電話&災害用伝言ダイヤル(171)体験教室』の依頼があり、NTT東日本-南関東の協力のもと7月11日に開催しました。 昨夏より九段小学校の校舎は建て替え中のため、仮校舎での『公衆電話&災害用伝言ダイヤル(171)体験教室』になりましたが、玄関に既設の公衆電話と事前配備したばかりの災害時用公衆電話を使用して円滑に実施することができました。 当日、体験教室の対象である5年生(2クラス)50名は、171の概要をビデオで学んだあと、学校の玄関に設置されている公衆電話のかけ方を体験しました。今年はテレホンカードのほかに10円硬貨も使用した発信操作をしました。また、遊戯室に設置した災害時用公衆電話から171へダイヤルして、伝言の録音と再生を体験してもらいました。子どもたちは伝言の録音では、事前に配付した子ども用『公衆電話と171マニュアル』を見ながら、「自分の名前、居場所、安否状況」をきちんと録音することができました。 体験後の質疑応答ではたくさんの質問が出て、とても活発な内容になりました。 なお、本体験教室の開催にあたり、5年生には『こども手帳』も贈呈しました。さらに、東京統括支部で作成した子ども用と大人用の『安否確認マニュアル』を全校児童と教職員や保護者へ、また、新たに製作した『こども手帳の電子版』を学校へ贈呈しました。 |
|
|