文京区の林町小学校（小川深雪校長）で、１０月２８日（金）に震災等に備えた宿泊体験授業がありました。
そのプログラムの一つとして、公衆電話教室を実施し、４年生の児童８４人の一人ひとりに１７１の操作を体験してもらいました。
操作体験に当たっては、日本公衆電話会の役員をはじめＮＴＴや地域町会の協力も得ながら実施しました。
例年より多数の児童数でしたが、事前に全体の流れをＣＤで聞いててもらったこともあり、円滑に進めることができました。
なお、実施に先立ち、避難所として各校に設置されている災害時用公衆電話の点検を実施し、故障がないことを確認しました。

また、１２月２日（金)には、昨年から要望のあった『安全マップ』及び『こども手帳』を贈呈しました。
『安全マップ』は、通学区域の公衆電話や主な建物、さらに公衆電話の使い方や１７１の利用方法を載せています。
小川校長からは、「公衆電話教室に加え児童の日々の通学にも役立つ地図で、有効に活用したい。」とのお話がありました。

災害時用公衆電話による１７１の体験模様

小川校長（左）へ『安全マップ』等を贈呈