松山市立内宮中学校で「防災教室」を開講

 愛媛支部では、12月3日(木)松山市立内宮中学校を訪れ、1年生を対象に「防災教室」として、災害用伝言ダイヤル171の概要と操作体験を中心とした内容で、災害へのいざという時の備え、防災に関する意識を高めてもらうことを目的とした授業を行いました。
 今回の取り組みは、愛媛大学や松山市、それと民間が協力して、小学校から高齢者に至るまでの切れ目ない防災教育を目指す「松山防災リーダー育成センター」から小中学校への防災教育の取り組みの一環として、NTT西日本愛媛支店に依頼があったもので、当会としても協力・連携し支援させていただきました。

 授業では災害用伝言ダイヤル171の概要や録音方法について動画を交え説明し、なぜ、本サービスが必要なのか等を説明するとともに、実際にデモ機を使っての録音体験などをグループ毎に実施してもらいました。今回、当会が担当した2クラス(78名)では、使ってみたことがあるという生徒は1名だけで、ほとんどの生徒は聞いたこともないとのことでした。今回の授業で内容や操作方法をしっかりと理解していただけと思います。感想を聞くと、簡単でした。という意見が多くありました。家族で話し合って、体験日に使ってみるなど、万一に備えてください。また、避難所に指定をされているため、体育館にある「特設公衆電話(3回線)」の設置状況や回線状況の確認を行い担当者へお伝えすることができました。
 
 最後に「もしも」の時に備えて!配布した資料を見てもらい、①大事な人と連絡方法を決めておく・・ ②最寄りの避難場所を確認してく・・ などの5項目を説明して終わりました。

   

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