松山市総合防災訓練に参加「災害用伝言ダイヤル171」を周知

 11月5日の「津波防災の日」を前に、3日(水)、愛媛県松山市では、南海トラフ地震を想定した「松山市総合防災訓練」が行われ、愛媛支部から「災害用伝言ダイヤル171」の利用方法を周知するため参加しました。今回は、小学生全員に体験してもらおうとデモ機を4台用意し、中国支部からも応援にきていただき、約300人の児童に体験してもらいました。
 
 防災訓練では四国沖で南海トラフを震源とするマグネチュード9.0の地震が発生し、松山市内で震度7を観測したという設定で行われ、関係機関や住民などおよそ900人が参加しました。訓練では小学生や住民が地震で発生した火災をバケツリレーや消火器を使って消化したり、けが人を協力して運んだりして防災への意識を新たにしていました。
 
 啓発・展示コーナでは、NTTグループによる「災害用伝言ダイヤル171」の体験をしてもらおうとデモ機を設置し、小学生にどういう時に使うのか、どうやって使うのか、を簡単に説明し、ひとり一人に録音まで体験してもらいました。なかに「お母さんと一緒にやったことがある」という低学年の児童がおり、一回体験していれば、小さな子供でも思った以上にうまく操作できるのかと感心しました。今回の利用体験により、いざという時に「171」を思い出してくれればと思います。
 
 訓練は予定通りに終了し、最後はNTTグループ参加者全員が集合し、NTT加藤設備部長とDocomo小野川支店長よりご挨拶いただき、集合写真を撮って解散しました。

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