松山市立小野中学校の防災学習に参加~171操作体験で協力~

 愛媛支部では、9月20日(火)松山市立小野中学校の1年生(約140名)を対象に行われた「防災学習」に参加し、「災害用伝言ダイヤル171」のデモ機を使った操作体験で授業に協力しました。
 この取り組みは愛媛大学・松山市及び民間企業が協力して、松山市における全世代型防災教育を目指す「松山防災リーダ育成センター」からの協力依頼により、本年度、松山市の防災教育推進協力校である小野中学校で行われたものです。

 授業には当会事務局から2名が参加し、一人2クラス(50分×2時限)を担当しました。冒頭、各クラス担任の先生が、災害時の連絡方法(安否情報)の重要性や仕組みを説明し、体験機器による操作方法を当会が担当しました。時間の都合で、全員が操作することはできませんでしたが、各班の代表者(1クラス約10名)による録音操作を行いました。
 事前に先生から、伝えたい内容を整理して、30秒の時間に収まるようにとのアドバイスを受けていたこともあり、名前、避難場所、健康状態等の他にも、これからの避難場所や必要な物品を届けてほしいなど、整理した内容を簡潔に録音した生徒も多くいました。
 授業の終わりには、クラスの代表生徒から、本日の授業へのお礼と学習した内容を忘れず、日頃から災害への備えを意識して行動していきたい。と感謝の言葉をいただきました。最後に、災害時の避難場所に指定されている小野中学校には、災害時用公衆電話回線が体育館に3回線設置されており、設置場所を確認させていただきました。

 なお、当日は愛媛新聞社が取材に来られており、授業の終了後にインタビューを受ける生徒の姿も見受けました。この模様は、後日、新聞に掲載される予定です。また、夕方のFM放送の愛媛新聞提供のニュースでも放送されました。小野中学校のHPにも授業の様子が掲載されていました。

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