「西予市地震・津波防災訓練」に参加し171認知啓発活動を実施

 西予市では、9月30日(土)南海トラフ巨大地震による津波が夜間に発生したという想定での避難訓練が、宇和海に面した愛媛県西予市で行われました。当会、愛媛支部では夜間訓練前に行われた住民体験型訓練にNTTフィールドテクノ愛媛災対と参加し、災害用伝言ダイヤル171体験機の展示・体験による認知啓発活動を行いました。

 西予市では、南海トラフ巨大地震により想定される甚大な災害に備えるため、自主防災組織や地域住民及び防災関係機関等が連携した訓練を実施しており、本年度は、「市と防災関係機関との連携強化」「地域住民の防災力の向上を推進し災害時における人的被害の軽減」「夜間避難の課題や実施効果等を検証」という目標を掲げて訓練を実施しました。
 展示・体験訓練は14時からの予定でしたが、少し前から住民の皆さんが徐々に集まってこられたので、171の概要・必要性などを簡単に説明すると、皆さん「やってみようか」と熱心に体験していただくことができました。
 時間が経つと子どもたちも集まってきて、ブースもにぎやかになってきました。
 西条市から玉井市長も視察に来られていたようで、玉井市長にも171の体験をしていただくことができ、171サービスの周知啓発に努めることができました。
 海の近い地域のため、南海トラフ巨大地震が発生すると、津波による大きな被害が想定されるため、地震への備えには皆さん関心が高く、予想以上の住民の方が参加され、171サービス体験も多くの方に体験していただくことができました。
 「今日は訓練機での対応でしたが、明日(10/1)は無料体験日なので、家族の皆さんでスマホや携帯、家庭の電話機から録音・再生して、家族全員で使えるように備えてください。」と伝えると、皆さんに喜んでいただきました。

支部だより(エリア別)
一覧ページへ
支部だより(年別)
一覧ページへ

ページのトップへ