愛媛支部では、１０月２９日（日）新居浜市立金栄小学校で行われた、金栄校区防災訓練に参加しました。この防災訓練は、地域住民の防災意識の向上を目的に毎年実施されており、今回は、自主防災会よりＮＴＴへ参加依頼があったことから、当会も連携・協力させていただくこととなりました。
　
　体育館に設置されたＮＴＴブースでは、災害用伝言ダイヤルの体験機２台と公衆電話を展示し、金栄小学校の児童と校区の住民の方に体験していただきました。
　金栄小学校の児童は学年別に６グループと、６自治会の住民の方たちが、ローテーションで各展示ブースで体験を行うことになります。私たちのブースでは、まず、災害時の公衆電話の有利性や１７１サービスの概要を説明し、代表の児童に公衆電話のかけ方、１７１サービスのメッセージの録音操作を体験していただきました。
　公衆電話を見たことはあっても、使ったことのある児童はほとんどいませんでした。受話器を取って硬貨を入れてダイヤルすると、近くの黒電話と通話ができ、子どもたちは素直に喜んでいました。
　災害用伝言ダイヤルの操作体験では、自分の録音したメッセージを再生して聞いてもらうと、恥ずかしそうにしていました。
　「時間があるので、やりたい子はもう少しできるよ！」と言うと、多くの児童が手を挙げてアピールしてきました。残念ながら、全員が体験することはできませんでしたが、子どもたちには興味を持っていただけたみたいです。