現在、世界では「100年に1度」の危機である新型コロナウイルスの感染拡大による影響がいまだ継続しております。
感染により不幸にもお亡くなりになった方々に哀悼の意を捧げるとともに、今現在苦しんでおられる方々にお見舞い申し上げます。また、医療従事者をはじめ治療や感染予防に力を注がれている方々に、感謝と尊敬の意を表します。
日本では、4月7日に7都府県で始まった緊急事態宣言は、全国に拡大され、「外出や移動自粛」など生活上大きな制約を経験することになりました。5月25日には東京都を含め緊急事態宣言が全面解除となりましたが、まだまだ油断出来ない状況です。
永年、公益財団法人日本公衆電話会として「地域社会の安全・安心の向上」の貢献を目的に取り組んで参りましたが、当会でも、国、自治体の指示により、活動を自粛して参りました。公衆電話教室等の活動場所の小学校等でも授業が再開されたばかりの所が多く、今後に関しては、その状況を見ながら活動を始めて行きたいと考えております。
最後になりますが、皆様の「健康第一」に、この難局を皆様と共に乗り越えて行きたいと思っております。引き続きこれまで同様、格別のご支援ご協力をいただきますようお願い申し上げます。
公益財団法人 日本公衆電話会
会長 武藤 弘和