徳島支部では、６月２０日（月）地域の安全・安心への社会貢献活動として徳島城西中学校へ「ネット安全ガイドブック」６００冊を贈呈しました。贈呈式は城西中学校の校長室で行われ、内田理事より田村校長先生に冊子をお渡ししました。　　　　　　
　　　　　　　
　城西中学校は「知徳体の調和のとれた人格の完成をめざすとともに、社会の発展に寄与することのできる心身ともに健全な生徒を育成する。」を教育目標とする全校生徒５７０名余りの豊かな自然環境に恵まれた中学校です。今回は、内田理事の母校ということもあり、贈呈の運びとなりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　贈呈式では内田理事より、「子供たちがネットによる事故や犯罪に巻き込まれないように、早く生徒に配布して活用してください。」と田村校長先生に手渡しました。田村校長先生からも「中学生はほとんどの生徒が携帯・スマホをもっており、ネット犯罪に巻き込まれる可能性がある。大事に使いたい。」と感謝の言葉をいただきました。
　田村校長先生は以前、防災センターに出向しておられたということで、当会の防災の取り組みに興味を示され、城西中学では最近、1年生に防災訓練を実施し、ＮＨＫの取材を受けたことも話していただきました。１７１の体験機器を見るのは初めてということでしたが、サービスについてはよくご存じのようで、録音・再生を手慣れた様子で、スムーズに操作していただきました。また、防災教室の提案には、「いろいろな材料をいただければ、今年は無理でも来年は？と検討できるのでありがたい」とおっしゃっていただきました。
　最後に城西中学校のアリーナ２Ｆに災害時用公衆電話が１回線設置されていることから、設置場所の確認と通話確認によるサポート支援活動をさせていただきました。