松山市立伊台小学校で防災学習の出前授業を実施

 愛媛支部では、1月24日(金)松山市立伊台小学校の3年生(63名)を対象に、防災学習の出前授業を実施し、公衆電話の使い方・災害用伝言ダイヤル171の体験を通して、災害時の連絡方法についての防災学習を実施しました。

 今回の防災出前授業は、松山市が来年度から3年生を対象に防災学習の時間を設定する方針であり、7月にこども手帳を贈呈した際に提案した内容を、山本校長先生が覚えていただいてたことから、今回の実施に繋がりました。
 授業では、「災害と聞いて、どんな災害を思い出しますか?」など質問すると、多くの児童が手をあげてくれて、元気のいい防災学習の時間でした。
 公衆電話のかけ方や災害用伝言ダイヤル171体験では、時間の関係で代表児童による操作体験となりましたが、今日の従業内容を家族の方に話して、無料体験日を利用して家族で体験してもらえるよう説明しました。
 公衆電話を使った児童は4、5名しかおらず、代表してかけてもらった児童は、受話器の持ち方が分からないといったシーンがありました。171録音体験では、最後ひとり分のメッセージを再生して聞いてみましたが、自分の健康について、今の避難場所についてなど、家族の聞ききたいことがメッセージに残すことができており、みんなから拍手をいただいていました。
 授業の最後には、今日の授業の感想を発表してもらい、「171の体験は初めてだったが、勉強になった。」「災害時の連絡方法として、知ることができて良かった。」などの感想をいただきました。
 最後に、伊台小学校は松山市指定のに避難所であり、体育館に特設公衆回線が設置されています。山本校長もご存じであり、概要などの説明・点検サポートを実施しました。

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