愛媛支部では、11月22日(水)松山市立清水小学校の4年生(65名)を対象に、災害時の連絡方法(安否確認)として、公衆電話及び災害用伝言ダイヤル171による連絡方法について、防災学習を実施しました。
清水小学校は、「夢をもち、心豊かにたくましく生きる清水っ子の育成」を教育目標とする全校生徒415名の公立小学校です。今回の出前授業は、清水小学校からの連絡により実現したもので、4年生を対象に①公衆電話のかけ方 ②災害用伝言ダイヤル171の伝言メッセージ録音を中心にカリキュラムを作成しました。
「大きな災害が発生すると、携帯電話や家庭の固定電話からの電話は繋がりにくくなるため・・」と説明していると、子どもたちがメモを取っていることに驚きました。自分たちの頃とは違うな~と感心しました。
171体験では、1グループ(4名)毎に代表者にメッセージを録音してもらいました。全グループの録音体験ができ、ひと安心しました。録音したメッセージは、全員で確認(再生)してほぼ時間通りに授業を終えることができました。授業終わりには代表児童からお礼の言葉をいただきました。
また、担当の先生からは、来年も防災学習をお願いできれば!とご依頼をいただきました。ありがとうございました。
最後に体育館に設置されている特設公衆電話回線(3回線)を確認・点検することもできました。
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