松山市立道後中学校で防災学習の出前教室を開催

 愛媛支部では、10月27日(金)松山市立道後中学校の1年生(168名)を対象に、災害時の連絡方法(安否確認)として、災害時に有効な連絡手段である公衆電話や災害用伝言ダイヤル171による連絡方法について知ってもらうための防災教室を実施しました。 
 
 道後中学校には、2年前に愛媛大学防災情報研究センターと連携して、防災学習の出前授業を実施しており、今回は道後中学からのご依頼により実施させていただくことになったものです。
 中学生になると、個人のスマホや携帯電話の保有率は非常に高く、自分たちの頃と比較すると、うらやましく思いました。でも、災害時には繋がらないことがあることを説明し、①公衆電話を利用して連絡をとる。②災害用伝言ダイヤル171による連絡方法があることなどを説明し、171の録音操作を体験していただくこととしました。
 
 授業では、PC等のトラブルがあり、動画視聴がスムーズに進まなくて、予定の時間をオーバーすることとなりましたが、事前に171体験を予定していた代表者全員が操作することができて少しホッとしました。
 また、本日の出前授業には、当会の井上副理事にも参加いただきました。171操作体験では、いろいろお手伝いをしていただきました。
 最後に体育館に設置されている災害時用公衆電話機線(3回線)について、設置場所を確認させていただき、点検サポートをさせていただきました。

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