札幌市主催「避難場所運営研修」において災害時用公衆電話(特設公衆電話)の接続確認と運用説明を実施

 北海道統括支部では、本年度も札幌市主催の「避難場所運営研修」において災害時用公衆電話(特設公衆電話)の接続確認と運用説明を行っています。
 初日の10月13日は明園中学校において研修が実施され、大きな災害が発生した際に避難所の運営を司ることになる地域の町内会役員の方と区役所職員、学校教職員が参加しました。防災に関する座学を行った後、防災行政無線の接続試験を行い、その後、学校内の防災関係設備等を見学しましたが、その行程の中で職員室に保管してあった災害時用公衆電話の説明を実施しました。①災害時用公衆電話の特徴や利点等(通話料無料、停電時利用可、優先電話、発信のみ等)②電話機と配線ケーブルの現認と保管場所の確認③電話回線コンセントの設置場所確認等の説明を行いました。
 本研修は当初計画では8月から開催される計画でしたが、新型コロナ感染拡大に伴い2度の延期となり、10月から開始されました。本年度は1月までの期間において50校で行われますが、日本公衆電話会では本研修に平成28年から参加していて、本年度も継続して説明を行う予定です。

明園中学校
避難場所運営研修の模様
電話機と配線ケーブル
電話回線コンセント

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