札幌市主催「避難所運営研修」における災害時用公衆電話(特設公衆電話)の接続確認と運用説明の実施

 北海道統括支部では、7月から8月までの間に開催した札幌市主催の「避難所運営研修」において、災害時用公衆電話(特設公衆電話)の接続確認と運用説明を行いました。
 本研修は、指定避難所となっている札幌市内の小中学校の中から、今年度は58ヵ所で行われ避難所の運営を担うことになる地域の町内会役員の方と区役所職員、学校教職員等が参加しました。
 研修カリキュラムは避難所開設に関わる座学を行った後、学校内の防災関係設備等を見学し、最後にHUG(避難所運営ゲーム)が行われました。
 カリキュラムの防災関係設備見学の一部時間をいただき、災害時用公衆電話の説明を日本公衆電話会が実施しました。①災害時用公衆電話の特徴や利点等(通話料無料、停電時利用可、優先電話、発信のみ等)②電話機と配線ケーブルの現物紹介と保管場所の説明③電話回線コンセントの設置場所等の説明を行いました。研修が実施された58件の内、日本公衆電話会は44件に参加し、受講者920名の方に説明を行いました。
 また、研修の開始前に、電話機を回線コンセントに繋いで接続試験を行い、万が一の際の災害発生時に使用できることを確認しています。
本研修は来年度以降も計画的に実施される予定ですので、日本公衆電話会も継続して参加し運用説明を行う予定です。

電話機保管場所
電話機一式
電話回線コンセント
研修模様
説明模様

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