世田谷区立京西小学校での公衆電話教室の開催と災害用伝言ダイヤル171体験支援の実施

東京支部(東京南地区)では、10月27日(水)、世田谷区立京西小学校からの依頼に基づき、NTT東日本の協力を得て、公衆電話教室を開催し、併せて災害用伝言ダイヤル171の体験支援を実施しました。4年生3クラス100名の児童を対象として、はじめに災害用伝言ダイヤル171のビデオ映像の視聴と、公衆電話の使い方についての説明を聞いてもらいました。その後、会議室に移動して、クラス毎、一人ひとりがテレホンカードを使って、臨時に設置した公衆電話からダイヤル体験を行いました。また、災害時用公衆電話から171へダイヤルし、日本公衆電話会のスタッフによる適切なアドバイスを受けながら、児童全員がスムーズに伝言を録音することができました。体験後は教室戻って質疑応答の時間も取ることができました。公衆電話をはじめて使う児童も多くいて、「テレホンカードはどこで購入できるのか」、「Suicaのようにチャージできるのか」などの質問がありましたが、「公衆電話の利用や171での録音に不安があったが分かりやすい説明で不安が無くなった」との感想もありました。なお、この体験教室の開催にあたり、4年生の担任の先生にも災害時用公衆電話の役割や保管場所、接続方法と点検について確認していただきました。

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