東京支部(東京南地区)では、6月8日(土)に、世田谷区立松沢小学校のきはだ学級(特別支援学級)の児童19名を対象として、災害用伝言ダイヤル171の体験学習を行いました。当日は、NTT東日本の協力を得て、学校に事前配備している災害時用公衆電話(特設公衆電話)を利用して、171の伝言の録音と再生を体験してもらいました。会場を昇降口近くの多目的スペースに設置し、スムーズに伝言の録音や再生ができるよう、当会の役職員がマンツーマンでアドバイスを行いました。児童たちからは「初めての体験で緊張した」、「録音した自分の声が聞けて良かった」などの感想があがりました。帰宅後、お家の方と一緒に伝言の再生をするようお願いして171の体験学習を修了しました。
なお、前日(6月7日(金))には「災害時用公衆電話」の事前点検として、電話機の保管場所と保管状況のチェック、また、通話試験を行い、すべて良好であることを確認しました。