宮城県石巻市教育委員会様に「こども手帳」等の贈呈

 2024年6月7日(金)に日公会宮城支部は、宮城県石巻市教育委員会様に「こども手帳」の冊子ならびにDVDを贈呈いたしました。
 石巻市は、北上川の河口に位置し、宮城県北東部地域を代表する風光明媚な都市です。
伊達藩の統治下には、水運交通の拠点に位置する「奥州最大の米の集積港」として、全国的に知られた交易都市でした。
しかし、平成23年3月11日、東北地方太平洋沖地震発生。国内観測史上最大となるマグニチュード9.0。震度6強の激しい揺れと、その後に沿岸域全域に襲来した巨大津波は、本来市民を守るべき防潮堤を破壊し、多くの人命を奪い、私たちの住まいや働く場、道路や港湾、漁港など多くの財産が失われました。
未曾有の大災害となり、本市に深い傷跡と悲しみの記憶を残すこととなった大震災ですが、震災後、国・県をはじめ、全国の企業や自治体、ボランティアの方々などによる多くの、そして心温まる支援により、改めて「生きる力」となるコミュニティの大切さを学び、市民が一丸となった復旧・再生・発展へ向けて取り組んでいます。
 贈呈は教育委員会で行われ、宍戸教育長様、 佐々木学校安全推進課課長、千葉課長補佐 鹿野主事様の出席のなか教育長様に贈呈しました。宍戸教育長より手帳は非常に良いもののであり感謝している、石巻管内32校の小学校に配付し,子供達にとどまらず家でも親子で活用していただくようにしたいとのお言葉を頂戴いたしました。
なお、この模様は地元紙から取材をうけました。

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