吉野川市立鴨島小学校で公衆電話・171体験学習を実施

 徳島支部では、11月10日(木)徳島県吉野川市の鴨島小学校で、5年生58名を対象に、防災学習の一環として、公衆電話や災害用伝言ダイヤル171の体験学習による災害時の連絡方法(安否確認)の授業を行いました。
 今回の防災学習は、当会の藤井支部長が木屋村校長先生に、防災学習について、提案したのがきっかけで実現したものです。     

 授業は、当会の事務局と藤井徳島支部長の計3名で45分の授業を行いました。5年生にもなると、ほとんどの児童が携帯電話をもっていました。でも、大きな災害が起こると、みなさんの携帯がかかりにくくなります。そんな時の連絡手段・連絡方法として、安否情報を的確に伝えることができる『公衆電話』と『171』が役に立ちます。との説明から始め、使い方を説明した後、代表して5名の児童に公衆電話、4名の児童に災害用伝言ダイヤル171の操作を体験してもらいました。
 公衆電話も171も初めての児童ばかりでしたが、全員が的確に使いこなしていました。171に録音したメッセージには、伝えたい内容がしっかり入っており、全員で聞いて拍手を送りました。
 最後は、数名から質問をいただきました。今日の学習内容に興味を持ってくれたのかな?と、うれしく思いました。なお、質問に答えることができて、ホッとしました。     

 授業には、徳島新聞と日本経済新聞大阪本社から取材に来られており、授業の終了後にインタビューを受ける児童もいました。この模様は、後日、新聞に掲載される予定です。また、鴨島小学校のHPに学習の様子が、早速、掲載されていました。

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