観音寺市・豊田小学校防災学習で公衆電話・171体験学習を実施

 香川支部では、12月12日(月)観音寺市立豊田小学校の6年生(22名)を対象に、災害時の連絡方法(安否確認)として、公衆電話のかけ方や災害用伝言ダイヤル171を体験してもらうため、出前授業を実施しました。
 授業には当会、高嶋副支部長と事務局2名、中国統括支部事務局から2名の計5名で役割を分担し授業を行いました。。
    
 授業では大きな災害が発生すると、携帯やスマホから連絡しても、直接電話が繋がりにくくなるため、災害時の連絡方法としては、公衆電話や災害用伝言ダイヤル171といった連絡方法があることを説明し、その後、実際に公衆電話・171を体験してもらいました。
 公衆電話のかけ方では、使ったことがある児童は2名でした。一般通話と緊急通話のかけ方を説明し、代表者4名に発信してもらいました。着信した黒電話には、香川支部高嶋副支部長が応答しました。「部活は何してますか?」などの突然の質問に、児童もしっかり受け答えしていました。
 災害用伝言ダイヤル171では、DVDによるサービス概要や操作方法を見てもらい、早速、各班の代表者(4名×6班)にメッセージを録音してもらいました。その際には、中国統括支部の2名にもサポートしていただきました。時間の都合で、今日体験できなかった児童も、毎月1日、15日は体験できるので、携帯やお家の固定電話から、体験していざという時の災害に備えてほしい。と思います。 また、小学校体育館にある「特設公衆電話(1回線)」の設置状況や回線状況などの確認を行い、設置環境を確認しました。
      
 なお、当日は西日本放送、読売新聞、三豊CATVが取材に来られており、公衆電話や171を体験している場面をカメラに撮っていました。授業の終了後にインタビューを受ける児童の姿も見受けました。当日の夕方ニュースで放映され、新聞掲載は後日掲載される予定です。

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