香川支部では、10月14日(火)観音寺市立常盤小学校の6年生(62名)を対象に、防災学習の出前授業を実施し、公衆電話の使い方・災害用伝言ダイヤル171の体験を通して、災害時の連絡方法についての防災学習しました。今回の防災出前授業は、観音寺市教育委員会へこども手帳を贈呈した際に提案したことから、今回の公衆電話・防災教室となりました。常磐小学校は、香川県の西の端、観音寺市にある小学校です。子どもと子ども、子どもと教師、家庭と地域と学校が温かさでつながる教育をめざします。校訓は、「正しく 明るく たくましく」 です。授業では、「災害と聞いて、どんな災害を思い出しますか?」など質問すると、多くの児童が手をあげてくれて、元気のいい防災学習の時間でした。公衆電話のかけ方や災害用伝言ダイヤル171体験では、時間の関係で代表児童による操作体験となりましたが、今日の従業内容を家族の方に話して、無料体験日を利用して家族で体験してもらえるよう説明しました。
公衆電話を使った児童は代表してかけてもらった児童は、テレホンカードを使用してお友達と通話することができました。また、171録音体験では、メッセージを再生して聞いてみましたが、「あ・い・た・い・よ」を参考に、今の避難場所についてなど、家族の聞ききたいことがメッセージに残すことができており、みんなから拍手をいただいていました。
授業の最後には、今日の授業の感想を代表の児童に発表してもらい、テレホンカードを知らなかったや災害時に公衆電話の役割を知ることができて良かった。などの感想をいただきました。
最後に、常盤小学校は観音寺市指定のに避難所であり、体育館に特設公衆回線が1回線設置されているため、概要などの説明・点検サポートを実施しました。今回の防災授業の模様は三豊ケーブルテレビの取材を受けて、後日放映されえる予定です。