香川支部では、7月12日(金)大規模災害時の安否確認などに役立ててもらおうと、香川大学内にある四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構に『災害時連絡方法の手引き』500部を贈呈しました。本冊子は、本年度開講予定の香川大学公開講座「防災士養成講座」で防災士を目指す受講生等に活用されます。また、災害用伝言ダイヤル171周知啓発用のポケットティッシュ各500個もあわせて贈呈をさせて頂きました。
贈呈式は香川大学内の幸町北キャンパス大学本部4階 大会議室で行われ、上田学長・吉田機構長をはじめ長谷川副機構長(危機管理先端教育研究センター長)や企画調整室の方々にもご臨席いただき、間島香川支部長より、上田学長に目録などを贈呈しました。
間島支部長より「香川大学公開講座『防災士養成講座』の受講生等への配布・活用をお願いします。災害時には電話が繋がりにくくなることから冊子を読んで災害が起こった際に最も安全・安心な行動をとっていただくため、家族間の連絡方法について各家庭において伝言ダイヤルを使って安否確認をきちっとしますというルールを作ってほしい」とお話しました。上田学長からは「本学の学生への防災教育のみならず、社会人も対象とする公開講座や四国防災・危機管理プログラムにおいても配布し、広く、地域の防災教育等に活用したい」と感謝のご挨拶を頂きました。
会場には、災害伝言ダイヤル171の訓練機・公衆電話機等を設置して上田学長に体験していただきました。また、幸町キャンパス内の体育館に特設公衆電話回線(1回線)が設置されており、サポート活動もあわせて実施しました。贈呈後には、香川大学HPのTOPICSコーナーに「災害時連絡方法のてびき冊子」等の贈呈式開催模様の記事を掲載いただき、各4キャンパス周辺の公衆電話設置場所マップも掲載していただいています。当日はNHK高松放送局及び四国新聞の取材もあり、NHK香川ニュースで贈呈式の模様が放映されました。
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