黒潮町へ「災害時連絡方法のてびき」・「こども手帳」を贈呈

 高知支部では、大規模災害時の安否確認などに役立ててもらおうと、7月13日(水)高知県の黒潮町に「災害時連絡方法のてびき」500冊と町内の小学校8校の4年生から6年生児童へ「こども手帳」210冊を贈呈させていただきました。
 黒潮町は、南海トラフ巨大地震被害想定で、“日本で最も高い津波が来る町”とされ、その最大津波高は34.4mということで注目を集めた町です。「犠牲者ゼロ」を目標に、住民の皆さんと防災に取り組んでいる町です。
 
 贈呈式は黒潮庁舎3Fの議会委員会室で行われ、松本町長をはじめ、畦地教育長、村越情報防災課長に出席いただきました。高知支部・中越支部長より「当会では、災害時に公衆電話や災害用伝言ダイヤル171で連絡する方法などを子供たちに知らせる活動を行っている。本冊子を役立てていただき、全員が助かるように手助けができればと思います。」と贈呈の挨拶を行いました。
 松本町長からは、「今回は、災害時連絡方法のてびきとこども手帳を寄贈いただきありがとうございます。どちらも分かり易い内容になっている。町民が安否を確認するためのガイドブックとして、防災イベントで配布し、活用させていただきます。」と感謝の言葉をいただきました。                                                             
 贈呈後には、災害用伝言ダイヤルの操作体験を松本町長と畦地教育長に体験していただきました。松本町長からは、Web171による安否確認にも興味を持っていただき、電話番号の登録方法などを質問されました。
 畦地教育長には、公衆電話・防災教室についてご説明、ご提案させていただき、次回の「校長会で紹介しておきます。」と、言っていただきました。
 
 なお、贈呈式に「高知新聞社」及び「黒潮町広報」が取材に来てくれました。後日、掲載される予定です。

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