北見市高栄児童クラブで公衆電話教室を実施

 北海道支部(支部長:前川二郎)では7月23日(火)、北見市高栄児童クラブにおいて公衆電話教室を実施しました。昨年11月に北見市内の2ヵ所の児童クラブで公衆電話教室を実施しましたが、その際に本クラブにおいても実施依頼を受けていたものです。
 参加した小学生に公衆電話の認知と利用経験を質問したところ、大半の児童は見たことがあるとのことでしたが、実際に使ったことがある児童はいませんでした。
 公衆電話の使い方の基本を説明した後に、実際に模擬の公衆電話を使って利用体験をしてもらい、受話器を先に上げないと硬貨が落ちてしまうことを理解してもらいました。テレホンカードを使った発信も行ってもらいましたが、テレカを初めて見る児童も多く、興味深そうにカード挿入を行っていました。また、171訓練機による災害用伝言ダイヤルの模擬体験では、キャラクターのガイドに従って伝言の録音と再生を行っていましたが、自分の声や他の児童の声が再生されると、楽しそうに聞いていました。
 最後に、緊急通話(110番・119番)の発信方法を説明するとともに、自宅に帰ったら家族の人に今回学んだことを話をしてくださいとお願いしました。
 なお、当日の実施模様について北海道新聞から取材がありました。

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