2月18日(日)伊予市下三谷の「ウェルピア伊予」で、楽しみながら災害への備えを考えるイベント「まなぼうさい」が開かれ、当会、愛媛支部では、NTT災害対策担当と連携し、災害時の連絡方法の周知活動を行いました。このイベントは新型コロナウィルス感染予防のため中断されていたもので、今回、4年ぶりの開催となり、県内の自治や企業、団体など33のブースが並びました。
元日の能登半島地震の発生により、災害への意識が高まる中、会場には非常食や防災用品の展示、緊急車両の乗車体験などもあり、大勢の家族連れで賑わっていました。
NTT四国支店のブースでは、こどもたちに公衆電話のかけ方と災害用伝言ダイヤル171を体験してもらうために、公衆電話と171体験機器を設置して周知啓発活動を実施しました。
災害時には、スマホや携帯電話は繋がりにくくなるが、公衆電話は規制がかからないので、繋がり易いことを説明すると、こどもたちは「かけ方を教えてもらいなさい。」と家族に促され、体験していました。隣の電話機と繋がって家族と通話ができると、うれしそうに話をしていました。
災害用伝言ダイヤル171の体験でも、保護者の方がこどもに体験させて、後ろで見ているといったパターンが多く見られました。「入力する電話番号を覚えないかんよ!」と話をしていた家族連れなど、南海トラフ地震に備えての意識の高まりを感じました。
当日は、テレビ局も取材に見えており、NTTブースで公衆電話をかけているこども達の様子などをカメラに収めていました。夕方のニュースでNTTブースの映像が短い時間ですが映っていました。
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