令和6年5月17日(金)愛媛支部役員会の第一部として、役員同士の交流を深めることを目的に、松山地方気象台で施設見学・機材の説明及び南海トラフ地震についての話を聞きました。
松山地方気象台の庁舎は、1928年(昭和3年)に建築され、松山市の歴史的景観を形成する重要な建物の一つとして、同市教育委員会から登録文化財に推薦され、2006年(平成18年)文化庁より「登録有形文化財」として登録されている施設です。
この庁舎は、空襲からも被害を逃れ、ほぼ建築当時のまま残されている当時の近代的様式を偲ばせる造りとなっています。
南海トラフ地震防災官の沼野さんより、南海トラフの概要や地震発生のメカニズムの説明などの話があり、その後は展示室内の観測機械や津波フラッグの説明などもあり、庁外の観測機器も説明していただき、あっという間に予定の時間が近づいてきました。役員の方からいろいろ質問が出るなど、好評のうちに終了となりました。
最後に参加者全員で記念撮影を行いました。
歩いて向かう愛媛支部役員会会場までの間、171ポケットティッシュ・マスクをすれ違う人たちに配布し、171周知活動を行いました。