12月10日(日)西条市立丹原西中学校において、西条市総合防災訓練が行われました。愛媛支部では、体育館の展示体験会場で、NTT西日本四国支店災害対策室と連携し、災害用伝言ダイヤル171の操作体験ブースを出展し、地域防災力の向上・意識啓発を図ることを目的に認知啓発活動を行いました。
8時30分から、連合自治会長による開始宣言によ防災訓練が開始された後、災害に関する動画視聴が行われました。訓練についての共通のイメージを持ってもらうという狙いだそうです。
本訓練では、訓練参加者を3班に分け、更に小中学生と大人の6班に分かれ、各訓練を持ち回りで実施する形式となっています。1班約25分で回ってきます。3台用意した171体験機もフル稼働で稼働しています。録音したメッセージを聞いて、友達と笑い転げている子どもたちもいました。「災害の時は電話が通じないことがあるので、その時は171で連絡をとってください。」と説明すると、いい返事は返ってきました。
住民の方々からは、「携帯が圏外のときは171も使えんのやろう?」「圏外をなくしてほしい」と、隣のドコモさんへの要望が何件かありました。「使ったことなかったので、今日やってみてどんなものかわかった。」といった声もありました。多くの方に、周知することができ、サービス内容を理解していただけたと思います。