高知支部では、1月20日(土)高知市鷹匠町の鏡川みどりの広場周辺で行われた高知市総合防災訓練に参加しました。能登半島地震の被災地支援のため医療関係者などが参加できませんでしたが、市の職員や消防、自衛隊など約300人が集まりました。
訓練は、南海トラフを震源としたM9.0の巨大地震の発生による震度7から6弱の強い揺れや津波による市内の浸水、電力や水道の供給停止を想定したものです。
当会、高知支部では、NTTフィールドテクノ高知設備部と連携し、鷹匠公園に作られたNTTブースに公衆電話と171体験機を設置し、参加者の皆さんに体験していただくことで災害時の連絡(安否確認)方法についての認知啓発活動を行いました。
当日は、時々、小雨が降るあいにくの天気でしたが、年明け早々に発生した能登半島地震のこともあり、子どもを連れた家族のみなさんは、万が一に備え公衆電話のかけ方や災害用伝言ダイヤル171の使い方を体験させていました。171利用時には家族などで利用時に必要な電話番号を事前に決めておくことがポイントです。との説明に、「何かにメモしとかないかん。」と真剣に聞いていただきました。
当日は、NHK をはじめ民放のTV局も何社か来られて取材をされていましたが、NTTの展示ブースで災害用伝言ダイヤル171を体験しているところを撮影していただき、夕方には「高知さんさんテレビ」のニュースで、171体験の映像が流れました。
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