鳴門市フェーズフリーフェスティバルで「災害用伝言ダイヤル171・公衆電話教室」を実施

 徳島支部では、11月5日(日)「津波防災の日」に徳島県鳴門市UZUホールにおいて「鳴門市フェーズフリーフェスティバル」へ参加しました。当日は、11月とは思えない暑さの中ではありましたが、多くの家族連れが来場されて、楽しみながら防災について知ろうと展示や体験型のイベントを通して災害への備えに関心を向けていました。
 芝生イベント会場では、協力企業・団体が各コーナで防災グッズ、防災食を展示また、防災○×クイズを実施していました。

 NTT西日本のブースにおいて、NTT西日本ビジネス営業部と連携をして「避難所受付支援サービス」のPR・もしものために体験しようと「災害用伝言ダイヤルの体験コーナー」を開設し、来場された多数の方が訪れ災害時の安否確認や緊急時おける公衆電話の使い方の啓発活動を実施しました。

 近年、大規模な自然災害が発生していることもあり、参加者の方々も防災意識が高まっているようで、今日の体験を家族や周辺の方と共有していきたいとのお話を伺いました。171をかけるのは初めての方がほとんどで、その使いかたや具体的な伝言内容について、パンフレット等で確認を行いながら実施しました。当日は、171サービスが提供されていたため自宅等で体験していただけるよう説明をしました。

※フェーズフリーとは、
 「いつも(日常時=平常時)」と「もしも(非常時=災害時)」のフェーズ(社会の状態)からフリーにして生活の質を向上させ、未来の命や生活を守るために2014年に提唱された防災に関わる新しい概念です。いつも使っているモノやサービスを、もしものときにも役立てることができるという考え方です。

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