松山市立総合防災訓練で「災害用伝言ダイヤル171」体験学習を実施

 愛媛支部では、10月30日(日)松山市総合防災訓練が行われ、NTTフィールドテクノ愛媛設備部と連携し、「災害用伝言ダイヤル171」の体験学習を行いました。     

 この取り組みは、松山市が「津波の日」(11月5日)の時期に合わせて毎年実施しているもので、今年は、松山市文京町の東雲小学校と東中学校のグランド・体育館で南海トラフ巨大地震を想定し、市民や消防団など約1、500人が避難や負傷者の応急措置に取り組みました。     

 NTTブースでは災害用伝言ダイヤルの体験機3台を展示し、東雲小学校と東中学校の児童・生徒に「災害用伝言ダイヤル171」の説明とメッセージの録音操作を体験してもらいました。訓練開始時は、体験者がまばらだったブース内も、児童によるバケツリレーや中学生による帰宅困難者や外国人への対応訓練などが終わると、一気に体験希望者が押し寄せ、順番待ちの列ができるほどでした。保護者と一緒に体験した子供たちに、「今日はスマホや携帯から体験できるからお母さんとやってみて。」と話すと、「試してみます。」と保護者からの声がありました。
 今日の訓練では、多くの子どもたちや保護者の方に体験していただくことができ、有意義な防災訓練となりました。講評では、加藤設備部長より日頃の日公会の活動に対して感謝のご挨拶をいだだきました。、

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