香南市総合防災訓練に参加「災害用伝言ダイヤル171」体験学習を実施

 高知支部では、11月6日(日)高知県香南市の吉川小学校で行われた香南市総合防災訓練に参加し、小学校児童を対象とした「災害用伝言ダイヤル171」の操作体験学習を行いました。
 訓練は、午前9時に防災行政無線による地震発生の合図で、避難訓練が開始され、児童・保護者が津波避難タワーへ避難したり、建物崩壊や火災等を想定した負傷者の救助訓練などが行われました。訓練が終了すると、吉川小学校の全校児童45名が、①1・2年生、②3・4年生、③5年生、④6年生、の4班に分かれて、各ブースをローテーションしながら、防災学習に参加することになります。     

 当会、高知支部では、NTT高知支店と連携し、災害用伝言ダイヤル171の体験学習を行いました。まず、サービス内容を簡単に説明し、3台持参した体験機器を使って、名前や避難場所、健康状態など、メッセージの録音操作を全員に体験してもらいました。なかには、メッセージで困っている子に、お母さんが「名前を言って。」「どこにいるか言って。」とアドバイスしてくれたので録音できた児童もいました。「本日は、みんなの持っているスマホ・携帯電話や家の電話から、171が体験できるようになってるので、お家の人と試してみてください。」と言うと、「やってみます。」と元気な声が返ってきました。
 今日は、吉川小学校の児童全員と父兄の方に、「災害用伝言ダイヤル171」を体験していただくことができ、有意義な防災訓練になりました。

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