高知支部では、12月7日(土)高知市の南部健康福祉センターで開催された、高知防災士会の1日型スキルアップ研修会「防年会」が開催され、NTT西日本高知支店災害対策室と連携し、当会からも支部長と事務局で参加させていただきました。NTT西日本の災害の備え・対策サイトから、もしもの時に備えて- 5つの確認しておくことについて、防災学習を行いました。
当日、防災士の方は、10名くらいお集まりになりましたが、いつもより少ないようで残念でしたが、最後には防災時の通信についての話を聞くことができて、とても勉強になりましたと、感謝の言葉をいただきました。
高知の防災士会は、とても活発に活動をされているようで、毎月1回、研修会を開いており、数年間続いているとお話を伺いました。人口10万人当たりの防災士資格者は、全国で3位ということです。
講習の中で、「大事な人との連絡方法を決めておく」では、災害用伝言ダイヤル171・災害用伝言板web171の説明に、動画の視聴やデモ機による操作体験を活用して説明させていただき、災害時の連絡方法を知っておく必要性について、理解していただけたと思います。
操作体験の時間では、数名の方からいろんな質問があり、熱心に取り組んでいることが窺えました。
また、無料体験日の説明では、副理事から、「年配の方に説明するときは、1日、15日言うてもわからんから、2カ月に1回でいいので、年金支給日に体験してくれ。と言えば、覚えとる。」と、アドバイスをいただきました。
なお、こちらの建物は、高知市指定の避難所となっており、玄関フロアを入ると左手の事務所入り口横に、特設公衆電話の差込口が確認でき、点検を行いました。