中国統括支部(広島支部)では、9月9日(月)、広島県福山市の福山市立山手小学校で開催された「ライフライン教室」において、公衆電話及び災害用伝言ダイヤル171の使い方等について、参加された小学5年生たちと勉強会を行いました。
本防災教室は、福山市内のライフラインを担う4企業(中国電力・福山ガス・福山市水道局・NTT西日本)が集い、「防災意識の高揚」の一環として、福山市教育委員会に「小学校に学習の機会を持ってもらいたい」との要望に応じて、参加いただいた小学校で実施したものです。当該の催しは、昨年に引き続き4企業が実施するもので、次年度以降実施できるよう取り組んでいくこととしています。
当日は、公衆電話の実機、及び171練習機を持ち込み、公衆電話の特徴・設置場所、特設公衆電話の設置場所、災害用伝言ダイヤルの模擬体験等も含め分かりやすく説明しました。
なお、NTTからは、石川福山支店長・斎藤課長に参加いただくとともに、地域の防災組織の方や町内会の役員の方も参加されていました。
その他の企業の取り組み状況は以下のとおりです。
①中国電力:感振ブレーカーの解除方法、通電火災の防止等
②福山ガス:マイコンメーター(ガスメーター)の解除方法、ガス管の耐震化等
③福山市水道局:上水道耐震化、給水袋体験、簡易応急トイレ等
当日は複数のマスコミの取材もありました。
①テレビ局3社(NHK、広島ホームテレビ、テレビ新広島)
②新聞社4社(読売新聞、山陽新聞、中国新聞、プレスシード)