道南支部日胆分会(分会長:新沼一成)では5月11日(土)、だて歴史の杜カルチャーセンターで開催された「伊達赤十字フェスティバル2019」において、NTT苫小牧支店のご協力のもと、「防災は日頃の備えが大切・・・情報の活用も災害対策のひとつです」をテーマに災害用伝言ダイヤルなどの説明コーナーを開設し、来場者への認知・啓発活動を展開しました。
伊達市は2012年3月に大きな噴火があった有珠山の所在する街でもあり、市民の災害に対する意識は以前から非常に高く、2台設置した災害用伝言ダイヤル「171」の訓練機には順番待ちの人々の列ができていました。
登録電話番号を事前に決めておくこと、また毎月1日、15日は利用体験ができることなどをご案内しました。
※ご質問など
「全国どこからでも架けられるのですか」(40代女性)
「再生はいつでも聞くことができるのですか」(50代男性)
「171は必ず繋がるのですか」(30代男性)
「9月の地震の時、公衆電話を使って、東京の息子とやり取りができました」(60代女性)
〈伊達市〉
伊達正宗の流れをくむ、亘理伊達家の伊達邦茂が開拓したことに因み命名された地名です。太平洋の噴火湾に面し、温暖な気候と豊かな自然に恵まれたまちです。