釧路市防災総合訓練での安否確認啓発活動

 釧路市主催による「釧路市防災総合訓練」が9月29日(木)、3年ぶりに釧路港で開催されました。消防、警察をはじめとする過去最大の52機関800名が参加し、消火、救助・救出・救護、救援物資輸送など、災害発生に伴う37項目におよぶ各種訓練が行われました。
 北海道統括支部では、NTT東日本北海道東支店、釧路営業支店のご協力をいただき、情報の的確・迅速な収集による秩序ある行動の呼びかけと災害用伝言ダイヤル171の利用体験などを通して、防災に対する意識向上啓発活動を実施しました。
 釧路市は先の東日本大震災において津波を被ったこともあり、災害に対する市民の関心・意識は非常に高く、災害用伝言ダイヤルの訓練機を使った利用体験コーナーには多くの参加者や一般市民が集まり、役員等の説明に熱心に耳を傾けていました。
 4年前の胆振東部地震の際のブラックアウトの記憶もあり、停電時の通信確保についての質問などを多くいただき、災害時における公衆電話の優位性等についてのご説明を行いました。

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