弟子屈町が主催する「弟子屈町総合防災訓練」が11月2日(水)、摩周観光文化センターで開催されました。消防、警察をはじめとする16機関が参加し、①巨大地震速報訓練、②大津波による沿岸部等避難者受入訓練、③防災関連機材等の展示等の各種訓練が行われました。
北海道統括支部では、NTT東日本北海道東支店、釧路営業支店と連携・協力させていただき、情報の的確・迅速な収集による秩序ある行動の呼びかけと災害用伝言ダイヤル171の利用体験などを通して、防災に関する意識向上啓発活動を実施しました。
弟子屈町は、北海道の東部にあって釧路川の再上流部に位置し、阿寒摩周国立公園の約60%の面積を占め、摩周湖、屈斜路湖、硫黄山を有する自然豊かな農業と観光の町です。
今回の訓練は、隣接する太平洋側の釧路市、厚岸町等沿岸部からの避難者の受入れも想定し、受け入れ想定場所の摩周観光文化センターで、総合的な防災訓練として実施されました。