道南支部日胆分会(分会長:新沼一成)では9月30日(土)、登別市防災会議主催による総合防災訓練が実施され、NTT東日本 苫小牧支店と協力し災害伝言ダイヤル171の利用体験や安否確認の啓発活動を実施しました。
本防災訓練は隔年実施ですが、前回は強風のため中止となったため4年ぶりに開催となりました。海岸に面していることもあり、近年の台風上陸による災害や地震による津波災害などへの防災意識が地域住民に高まっていて、参加した町内会の人たちは、広域で行われた津波避難訓練や、会場で行われた孤立避難者へのヘリ救出訓練、がれき撤去訓練、配管復旧・給水訓練等を真剣に見入っていました。
また、登別中学校の生徒が課外授業として171体験や他の体験・展示コーナーに参加し、一層の盛り上がりとなりました。
<171体験者>
・「自分の録音した声を聞いて、実感が湧いてきました」(女子中学生)
・「録音されたものは、いつまで残っているのですか」(60代男性)


