川崎市中原区民の防災意識を高める体験イベントへの参加

神奈川支部は3月28日(月)、中原区役所前の広場において、中原区民の防災意識を高める体験イベント川崎市中原区(中原区長:永山 実幸、以下「中原区」)と東日本電信電話株式会社川崎支店(川崎支店長:立野 恭伸、以下「NTT東日本 川崎支店」)と共同で、中原区民の防災意識を高めることを目的に、災害用伝言ダイヤル(171)体験・公衆電話操作体験などのイベントを開催しました。イベント当日は天気にも恵まれ、区役所に手続き等に訪れた多くの住民の方に体験いただきました。参加者の子どもたちの多くは、「災害用伝言ダイヤル(171)を知らない・利用したことがない」「公衆電話から通話したことがない」「テレホンカードをみたことがない」状態であり、実際の利用・通話体験を通じて、災害時の家族等との連絡手段になることを学んでくれました。また、大人の方々も、「災害時に災害用伝言ダイヤル(171)等の手段で連絡を取り合うことを事前に家族間で決めておくこと」の大切さを改めて感じていました。なお、体験等で利用した「デュエットフォン」公衆電話は、中原区区政推進事業と電話開業100周年事業を記念して1990年に製作・設置されたもので、今では、日本に数台しかない使っていない珍しい公衆電話<*1>のひとつです。<*1>受話器が2つあり、通話先の方と3者で会話が可能です。開発当時、若者が公衆電話で受話器を代わる代わる渡しながら会話している風景から、デュエットフォンアイデアが発案されたと言われています。※本開催は各種メディアで報道発表されました。

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