日枝小学校放課後キッズクラブにて防災教室を実施

神奈川支部では5月20日(月)、日枝小学校放課後キッズクラブにおいて防災教室をNTT神奈川事業部およびラジオ日本と協働して実施しました。

参加対象者はキッズクラブの小学1年生~6年生120名で、講習は3部構成『①被災地の状況、災害時の大事なこと(映像による説明)②公衆電話、災害用伝言ダイヤル171(こども手帳等による説明)③防災標語の唱和・収録』で実施しました。

『被災地の状況』ではラジオ日本の記者が今年はじめに起きた能登半島大地震の状況を現地で実際に撮影したものを説明しました。児童からは近親者や知人等の状況を話してくれる場面もありました。災害時の大事なこととして防災頭巾の話など児童は熱心に聴いていました。『公衆電話、災害用伝言ダイヤル』ではこども手帳を児童全員に配布し説明しました。手帳に書き込み真剣なまなざしで聞き入っていました。公衆電話の設置場所についても会話形式で行い、児童たちは大変盛り上がりました。最後に予め用意した防災標語を児童全員で唱和したものを収録しました。児童たちの唱和はハキハキとした元気な声でよく出来ました。

講習のあとは公衆電話で171をひとりずつ体験してもらいました。公衆電話体験は普段触れることのない体験で児童からは「公衆電話はいつからあるの?」「何故10円、100円なの?」などたくさんの質問がありました。

尚、本取り組みはいくつかの横浜市内の小学校、キッズクラブで順次実施することとしています。また、収録された防災標語の唱和については今年の8月1日から9月6日までの間、毎日お昼にラジオ日本で放送されます。更にこの度の参加者の一部の児童には、2024横浜防災フェア(赤レンガ倉庫9月7~8日)にてラジオ日本主催の舞台に登壇いただき防災関連の発表をしていただく予定としております。

 

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