大分支部は、11月25日(日)、地域の安全と安心への社会貢献活動として、大分県・豊肥地区総合防災訓練(会場:三重中学校)にNTT西日本大分支店およびドコモCS九州と参加しました。大規模災害時における地域住民の安全確保と防災に対する意識の高揚並びに各防災会との連携による組織の活性化を図ることを目的の避難訓練でした。日本公衆電話会は、NTT大分支店災害対策室と連携し、訓練に参加した三重中学の1年生、2年生、3年生の生徒に「災害用伝言ダイヤル」の概要説明した後、ポータブル衛生装置による通信回線を使ったスピーカーホンや171サービス模擬端末を利用した「災害用伝言ダイヤル」の体験をしていただきました。操作は戸惑いながらも最後まで取り組んでいました。自宅の電話番号を知らない生徒もいて、これを機に安全・安心について家族で話し合うなどの意見も聞くことができました。訓練に参加された広瀬大分県知事、金山避難所本部長に「災害時連絡方法の手引き」を贈呈することができました。また、広瀬知事に江原大分支店長から「災害用伝言ダイヤル」の概要や使い方の説明や体験をしていただきました。広瀬知事からは、素晴らしい仕組みですね。との言葉をいただきました。また、三重中学校体育館階段下コーナーにある「特設公衆電話(2回線)」の設置状況や回線状況などの確認を行い、設置環境についての意見を市担当者へお伝えすることができました。