杉並区立杉並第十小学校で公衆電話&171体験教室開催

東京北支部は1月11日(金)杉並区立杉並第十小学校において、NTT東日本の協力を得て公衆電話&171体験教室を開催しました。これまでは地域防災訓練の中で大人を対象として、災害用伝言ダイヤル(171)体験だけを実施していましたが、今年初めて小学校の授業の一環として5年生2クラス71名を対象に、公衆電話のかけ方体験も取り入れた内容に変更しました。
公衆電話体験の中では、「テレホンカードはチャージできますか?」など今どきの子どもたちならではの質問があり、「なるほど」と感じる場面が多くありました。
 171については体験教室開催前に紹介ビデオを視聴してもらい、利便性や利用方法を学んだ後で実際に171体験をしてもらいました。真冬の寒い最中でしたが、児童は熱心に説明を聞いてしっかり体験をしていました。

授業の終わりには児童に感想文を書いてもらい、当会にいただきました。以下に感想の一端を紹介します。
公衆電話について;
「使ったことがなかったが、使い方がわかってよかった。」
「意外と簡単だった。」
「公衆電話は災害時のためにあるのに、数が減っているのが気になった。」
「パスモが使えると思っていた。」

災害用伝言ダイヤル171について;
「自分の声が小さいのがわかった。大きい声で録音するようにしたい。」
「家族に教えて、みんなで使えるように練習してみる。」
「今回の体験を通じて、災害時でも安心して落ち着いて、行動できると思った。」
などです。

みなさん、子どもたちの感想を聞いて、どのように感じましたか?

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