5月11日(土)、東京南支部は今年も渋谷区立神南小学校から依頼を受け、先生と児童、保護者および地域や行政が合同で行う総合防災訓練で、NTT東日本の協力を得て『公衆電話と災害用伝言ダイヤル(171)訓練』を実施しました。
訓練では5,6年生の保護者約60名を対象に、まず初めに街中の公衆電話と学校に事前配備されている災害時用公衆電話の使い方や特徴などについて説明をしました。そして、子どもへ公衆電話のかけ方を教えるとともに、子どもと一緒に通学路などの行動範囲にある公衆電話の設置場所を確認するようお願いをしました。
次に171の概要を説明した後、保護者自身の携帯電話やスマートフォンから一斉に171へダイヤルして伝言の録音をおこない、効率的に体験していただきました。また、インターネットを利用した災害用伝言板(web171)や携帯電話・スマートフォンの災害用伝言板なども紹介しました。
訓練にあたり、全校児童に『子ども用安否確認マニュアル』、保護者には『大人用安否確認マニュアル』を配付しました。