文京区立誠之小学校で公衆電話教室を開催

東京支部(東京東地区)では、6月10日(金)、文京区立誠之小学校からの依頼を受け、NTT東日本と協力し公衆電話教室を開催しました。文京区では全小中学校で1泊2日の防災宿泊体験を実施しており、その一環として誠之小学校では、公衆電話のかけ方、災害用伝言ダイヤル(171)の使い方を、4年生児童4クラス137名に体験していただきました。新型コロナウイルスの感染症予防対策として参加者全員マスク着用はもちろんのこと、日本公衆電話会の役員・職員はフェイスシールドも着用し、一人ひとりに熱心に体験指導を実施しました。今回の公衆電話教室により、これまで公衆電話に触れたことがない、あるいは公衆電話そのものを知らない児童に災害時の安否確認の手段として、災害用伝言ダイヤル(171)や公衆電話があること、またその重要性について認知啓発を図ることができました。

当小学校は避難所に指定されていることから災害時用公衆電話が10回線設置されており、併せて回線・電話機の試験を実施し、電話機の不良1台を修理対応しました。また、公衆電話教室の開催前に、4年生の児童と保護者用に「171利用マニュアル」の配布、児童には「こども手帳」を配付しました。

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